作者を大解剖!ついに明かされるカンチの詳細プロフィール!
2017/06/09
発明家の父
(主な発明:インターネット上で検索サイト「Google」を観測、上を向いて歩くと涙がこぼれない事を発見、「発明家」ではロクに食べていけない事を発明etc…)
と
占い師の母(通称:「秩父の母」)の下、産声を上げる。
・実家は両親の職業とは全く関係のない、眼科。誰が診察していたのかは、現在も分からず。
・3歳の頃、「虫メガネで太陽を見る」遊びを流行らせ、実家の眼科を大繁盛させる。
両親からその商魂を見出され、「エスキモーに氷を売りつける」武者修行に出される。
武者修行から3日目、明智光秀謀反の報せを受け、緊急帰国。世にいう「シベリア大返し」である。
・4歳。幼稚園受験に失敗。滑り止めの「大東亜共栄園」の入学を蹴り、浪人を決意。そして初めての一人暮らし。
「一人暮らしなのに、一人で住んでいる気がしない」格安物件に入居。
予備校にも通わず、一日中「コボちゃん14巻」を読み耽り、浪人生とは思えない堕落した日々を過ごす。
・5歳。ケンちゃんラーメンがまた新発売。
・6歳。冷凍みかんで草野球中、打球が頭部を直撃し、昏倒。
実家の眼科に救急搬送されるが、目に特に異常はなし。誰も処置できず、そのまま帰らぬ人となる。
・7歳。所さんの「世田谷ベース」に触発され、趣味のガレージ・自称「西船橋ベース」を建設。趣味らしい趣味がネットサーフィンしかないため、ガレージ建設の意味なし。
*8歳は作者取材の為、休載します。
・9歳。コラム「何故バンギャは心療内科医より向精神薬に詳しいのか」を執筆。
ゼクシィ編集部やMEN’S NON-NO編集部に原稿を送りつけるも、なしのつぶて。
・10歳。時の政権による禁教令により、隠れキリシタンとして潜伏。
だがあまりに巧妙に隠れすぎた為に失踪扱いされ、戸籍を失う。
捜索打ち切り後にひょっこり現れたため、大騒動に。その騒動っぷりは「天草四郎=カンチ」説が流布されるほど。
・11歳。これ幸いと天草四郎を騙り活動。しかし天草四郎の美形イメージを保つため、自撮り画像をSNOWで盛りすぎて、成りすましがバレる。
帰りの会で謝罪を強要され、しぶしぶ謝るも教室中は「聞こえません」「もう1回言ってください」の大合唱。
この合唱が校長に見初められ、「カンチの吊るし上げ」が校内合唱コンクール金賞受賞。
・12歳。『12歳。』(じゅうにさい)は、まいた菜穂による日本の漫画作品。『ちゃお』(小学館)より2012年9月号から不定期に連載中。
関東にある小学校を舞台としており、その学校の6年2組のカップルたちの学校生活を中心に12歳の淡い恋と友情を描いている。2013年には辻みゆきによってノベライズ化され、『ちゃお』2014年5月号で付録DVDとしてアニメ化された[1]。
『ちゃお』2016年3月号にて、テレビアニメ化が発表[2]され、『12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜』(じゅうにさい ちっちゃなムネのトキメキ)のタイトルで2016年4月より12月まで放送された。
・13歳。就職する。
しかし寿司屋で働けば「ハンド!ハンド!手を使うな!足で握れ!」
介護士になれば「ハンドだ!足だけで介護しろ!」
プロボクサーを目指せば「おい!ハンド!手を使うな!」
就く職、就く職で理不尽なイジメに遭う。もう「職に手は出さない」ことを固く誓う。
・14歳。ファミコンが大流行。試しに親にねだってみたら、なんと買ってくれるとのこと!
しかし親はファミコンと勘定奉行を間違えて購入。
ドラクエやマリオの話をするクラスメイトに、強引に勘定奉行の話で輪に入り、大顰蹙を買う。
・15歳。「最近オールとかマヂきちーし」とか「あの子ら、飲み方が若いよね~」とか年寄りぶったり、
「それな」「ほんそれ」「あーね」とか「とりあえず言っときゃいいと思ってる」流行り言葉を多用しつつ、
「あたし、サバサバしてるから」とか『サバサバしてる』を免罪符に「女性らしさ」から逃げる日々。
・16歳現在。栃木で女子校生を務めるかたわら、「稀代の手品師」として活躍中。